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サロンでも出来るテレワーク

サロンでも出来るテレワーク ママ美マガジン

近年、テレワークは、ワークライフバランスの実現や人口減少時代における労働力人口の確保、地域の活性化などへ寄与といった効果が認められることから、働き方改革実現の切り札となる働き方として、国や東京都がその促進に力を入れてきました。そして、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、出勤時の移動や集団でオフィスで働くことがリスクとして捉えられるようになり、各企業はテレワークへの早急な対応を求められています。また、令和3年1月に出された緊急事態宣言では、出勤者の7割削減が目標として掲げられています。
テレワークへの対応を求められているのは、美容業も同じです。
「うちは美容サロンで客商売だから、テレワークは関係ない」と、思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、サロンの中でもテレワーク化できる業務はあります。
サロンでの業務の一部をテレワーク化することにより、多様な働き方への対応の可能性が広がり、ママ美容師の採用や従業員の離職防止にもつながります。
今回のママ美マガジンでは、美容室でもできるテレワーク内容について、簡単にご紹介します。

テレワークとは

テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこと。Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTをつかって仕事をすることです。
テレワークは働く場所で分けると、自宅で働く在宅勤務、移動中や出先で働くモバイル勤務、 本拠地以外の施設で働くサテライトオフィス勤務があります。
(厚生労働省 テレワーク総合ポータルサイトより引用)

サロンでも出来るテレワーク
東京都における近況
東京都における近況
東京都は令和2年9月に「テレワーク東京ルール」の普及推進に連携・協力して取り組んでいくため、公労使による「新しい東京」実現会議において、共同宣言を行いました。「テレワーク東京ルール」実践企業宣言制度とは、テレワーク戦略ビジョンを踏まえ、各企業が、その実情に応じて、テレワークデーやテレワークウィークの設定、育児・介護期間中のテレワーク勤務など、独自のルールを策定していただき、専用フォームから申請すると「テレワーク東京ルール」実践企業宣言書を取得することが出来るというものです。取得することにより、企業内での働き方改革意識の共有が可能となり、制度の促進・定着につながるだけでなく、宣言書の掲示やウェブサイト上で、「テレワーク東京ルール」の実践企業として自社PRができます。また、融資利率の優遇や、信用保証料を補助する制度融資の特例メニューが利用できます。さらに、宣言企業とテレワーク求職者とのマッチングイベント等に参加することもできます。
美容室で出来るテレワークとそのメリット
美容室で出来るテレワークとそのメリット

美容室でテレワークというと、中々イメージが出来ないかもしれません。しかし、日々の業務を振り返ってみると、美容室でもテレワーク化できる業務があることに気が付きます。例えば、HPや美容系の検索・予約サイトの更新などはテレワークが可能ですし、美容室での広報として重要となるSNSやブログの更新、動画編集などについても、同様にテレワークが可能です。また、朝や終業時のミーティングなどもオンライン化することが出来ます。訪問美容を中心としている美容室では、専用のタブレットを配布することで、サロンへ戻ることなく、都合に合わせた直行直帰も可能です。
こういったテレワークの導入により、美容室には多くのメリットがあります。まず、対外的に働き方改革に取り組んでいることを示すことが出来ること。求職者がサロンを探す際に、応募先がテレワークを実施しているサロンであれば、そのサロンは働き方改革に積極的に取り組んでいるサロンであると言えるでしょう。次に時短勤務や 多様な働き方の促進につながること。時短勤務などの多様な働き方の導入は育児をしながら働くママ美容師のキャリアの継続を図ることができます。

テレワーク導入に使える助成金など(令和3年1月現在)

テレワークを導入したいものの、テレワークを導入するための費用に悩むサロンも多いかと思います。そのような場合は、東京都や国などの助成金を活用するのが良いでしょう。
参考:TOKYOはたらくネット
テレワーク導入のための助成金・支援は年々増えてきているので、各美容室で取得可能な助成金を探すことにより、テレワーク実施のための基盤整備に活用することが出来ます。

最後に
多様な働き方への対応が求められている現代。美容業も働き改革の波に対応していかなくてはなりません。ブログの更新やSNSでの広報など、まずは出来るところから、テレワークに取り組んでいくのはいかがでしょうか。
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